駅員が高配当株投資で早期退職を目指すブログ

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【JT】JTの決算!増配ストップ!!

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JTの2019年度決算発表!

JT日本たばこ産業の2019年度決算が発表されました。
先に重要なポイントをピックアップします。

①対前年で減収減益

②海外たばこ事業は売上増も
 国内たばこ事業は縮小続く

③配当金は前年の154円配を維持


JT】2019年度の決算をざっくりとレビュー

売上高は2兆1756億円(対前年▲1.8%)、
調整後営業利益は5159億円(対前年▲13.4%)
となりました。
※調整後営業利益
=営業利益+買収により生じた償却費+諸収益と費用(のれん減損など)

やはり厳しい決算内容だったと言うしかありません。
減収減益という結果ですからね。
国内の高配当銘柄の星であるJTは今後巻き返せるのでしょうか。


 


JTの業績の足を引っ張っているのは国内たばこ事業です。
電子たばこでの巻き返しは正直厳しいと私は考えています。
出遅れを挽回できるのでしょうか。









一方でJT海外たばこ事業はそれなりに堅調です。
為替の影響は仕方ないですね。800億円以上の差損が生まれたのは
不運でしょうか。それともリスクヘッジの失敗?








医薬事業と加工食品事業は未だにJTのたばこに偏った
ポートフォリオを補うほどの規模も利益も創出できておりません。
両事業合わせて、売上高では10%、営業利益では5%ほどの貢献度です。
医薬事業の発展を期待したいですね。




配当金は154円!増配はストップも前年と同額を維持!


17期連続増配を期待されていたJTですが、
2020年度の配当金見込みを「154円」と発表しました。
2019年度の配当金も154円なので増配ストップです。
しかし減収減益の中で配当金を同額維持してくれたのは朗報でしょうか。






2020年度の経営計画について

決算発表と同時に2020年度の経営計画も発表されましたので、
こちらもレビューしていきます。

まず市場縮小と電子たばこ市場での出遅れにより
収益環境が厳しくなってきた国内たばこ事業については
以下のように方針を示しています。
高温加熱型電子たばこを主戦場とする方針ですね。



医薬事業と加工食品事業については下記の通りですね。
個人的には加工食品事業の利益率の低さが気になります・・・。



経営資源分配方針については下記の通りです。
「1株当たり配当金の安定的/継続的な成長」という
文言にJTのプライドを感じますね。
来年は増配を頼みます。がんばれJT!!




JT】チャートを少し見てましょう

例のごとく配当利回りの推移とRSIによる買い時についてです。
直近でRSIが売られ過ぎの水準にあります。
せいぜい小反発しか狙えないでしょうが、
JTの期待値はこれ以上なく下がっている
のは間違いないでしょう。

また配当利回りは6%超となっています。
魅力的水準ですね。




シーゲル先生の言葉を思い出そう

配当金再投資戦略を採りながらも
JTヤバイかも・・・
と思って売却しそうな方へシーゲル先生のお言葉を送ります。

株式の累積リターンの97%は配当再投資が生み出してきた。
値上がり益が生み出した部分は3%に過ぎない(株式投資の未来)より

配当金再投資戦略の基本を思い出しましょう。
配当金とその再投資こそが重要なのだと。
JTからの配当金はしっかりと再投資していきましょう!


配当金は今後も維持可能か?


問題はここですね。
JTは今後も配当維持ないし増配は可能なのか?
ここ数年のデータを元に推測してみましょう。



実は営業CFマージンは4期連続増となっています。
色々と要因はあるでしょうが、まずはこの点を評価したいです。



一方で配当性向がどんどん高まっています。
2020年度は予想配当金154円ベースで89.6%です。
しかし世界シェアを争うライバルたちも配当性向は高めです。
MO(アルトリア・グループ)もここ数年は常に80%オーバーです。
PM(フィリップ・モリスに至ってはそれ以上です。

そして推測ですが、JTはこのままの利益水準でいけば
ここ数年で減配するリスクがあります。
よくて配当金維持、増配はかなり難しい状況です。

増配できるとすれば
利益の拡大しかありません。当たり前ですが。


・国内たばこ市場の収益性改善

・海外たばこ市場はそのまま堅調に成長させる

・医薬事業の拡大


これらの課題を粛々と解決してもらいたいですね。


今後もJTは投資対象となり得るか

JTは今後も投資対象としていきます。
高い営業CFマージンなどの利益率と高配当は
やはり国内屈指の魅力を持っていると思います。

しかし当面は100株以上の大きな買い増しはせず、
ネオモバイル証券貯株によって
ちょっとずつ貯めていきたいと思います。

数十万単位の大きな投資については
SPYDなどに使っていきたいからです。

これでJTの決算レビューを終わります。
引き続き配当金再投資を愚直に進めてまいります。
それではまた!

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