ダウの犬投資法とは?
名前の通り、アメリカ発祥の投資法です。
成績も再現性も高いので、この運用手法は好まれています。
運用方法は以下の通りです。
対象銘柄はダウ平均を構成する30銘柄です。
① 年末(12月31日)に30銘柄を配当利回りが高い順に並べる
② 上位10社を購入し、翌年の年末まで保有する
③ ①を繰り返し、また投資する
この通り、単純・簡単ですよね。
米国株は1株から購入できるので再現は容易ですね。
羨ましい投資環境です。
ダウの犬投資法を日本で再現
では日本でダウの犬投資法は再現できないのでしょうか。
もちろん可能です。
まず対象銘柄をTOPIX Core30にして、
ダウの犬と同様に配当利回りの高い順に並べて、
上位10社に絞り込みます。
2019年の対象銘柄は以下の通りです。
上記10銘柄について、2019年の年間成績をまとめました。
結論から申しますと対市場平均(TOPIX)に負けました。
TOPIXの年間成績は15.21%
ダウの犬日本版は10.46%
成績の差は▲4.35%でした。
情報通信が強かったですね~。
低PER、高配当株投資の格好のターゲットであった両銘柄に
投資していた人が報われた1年だったのではないでしょうか。
情報通信業全体の指数とTOPIXを比べても、TOPIXが負けています。
※情報通信業全体の指数は16.64%
2020年の日本版ダウの犬リストは?
さて今年の日本版ダウの犬(Core30)の犬銘柄は以下の通りです。
KDDIは少し株価が上がりすぎたかな?
ランクインのために今後の配当増を期待します(個人の願い)
今年の成績はどうなるでしょうか?
東京五輪終了後の市場がどう動くかが大変気になりますが・・・
ちなみに昨年からサービス開始された
SBIネオモバイル証券なら、日本国内銘柄を
1株からでも購入できます。
これから投資を始めようとお考えであれば、
ネオモバイル証券で投資を始めてみては如何でしょうか。
5万円もあれば上記10社を1株ずつ購入できますよ。
このブログでも推奨する配当金再投資も容易にできるのでお勧めです。
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また秋ごろに中間成績をアップできればいいなぁ(遠い目)
ではでは!
ダウの犬投資法については
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