高配当株投資が広まっている
私のように「高配当利回り」株に投資して配当金を再投資する「配当金再投資戦略」を採る人にとっては、
「おっ」と気になる記事があったのでご紹介します。
この記事を要約すると
①高配当銘柄への投資に注目が集まっている。
②その原因として以下の3点が考えられる
・超低金利社会で、目ぼしい投資対象が見当たらない
・高コストな投資信託に対する金融庁の批判
・「高配当利回り=割安株」と捉えたバリュー株投資の広がり
③筆者は「バリュー株投資」のアプローチ方法の一つとして
高配当銘柄への投資に賛成
④ただし闇雲に配当金(インカムゲイン)を追いかけるのではなく、
運用益も含めて収益を考えること。またリスクヘッジとして10銘柄以上の
分散投資を心がけること
というような内容になります。
大切なのは”配当金再投資”
高配当株投資が広がるのは良いことだと思います。
これから投資を始める方々にとっては
非常に再現性の高い投資方法になりうるからです。
高配当株に投資して、その後にどうするかが重要だと思います。
高配当株投資で得た配当金を再投資することが大事です。
配当金を手に入れて、それを生活資金に使うことも選択肢の一つでしょうが、
まだ若いのであればそれは得策とは言えません。
A:配当金を再投資する
B:所持株数が増える。配当金も増える。配当金はまた再投資する。
C:AとBにより資産が雪だるま式に増えていく
A、Bの繰り返しで資産をどんどん増やして最大化させることが
特に若年の投資家にとっては有用であると思います。
投資先は”自分で”考えること
どの銘柄に投資するかを、自分でしっかりと考えましょう。
投資先の事業ポートフォリオを理解していますか?
国内売上と海外売り上げの比率を分かっていますか?
その企業のリスクはどこにありますか?
投資には根拠が必要です。
「なぜ、いま、その銘柄に投資するのか?」
こう聞かれたら、自分の言葉で根拠を説明できないといけません。
根拠がない投資では、いざ下落相場になったときに狼狽して
損失を抱えた状態で売ってしまう羽目になるからです。
断じて「有名なあのブログで紹介されていたから」などという
思考を放棄したような考え方をしてはいけません。
しっかりと自分で考えたうえで投資しましょう。
投資は”自己責任”ですよ。
自分以外に責任をとってくれる人はいませんからね。