
前回までは一度転職活動をするも、
妻の妊娠を機に取り止めたところまでお話ししました。
では続きいきます。
①鬱病寸前に
転職活動を休止して、営業マンとして
疲弊するばかりの日々が続きました。
そんな時に異動命令。
部内異動なので隣の島に移るだけも、そこはより激務の営業所。
部内異動なので隣の島に移るだけも、そこはより激務の営業所。
朝は7時半には出社して提案書や見積作成。
午前中は客先に行きたいのに無駄な会議で疲弊。
それから外に出て、夕方までは客先回り。
帰社して夜は23時までまた提案書や見積作り。
途中でフレックスになったものの、働く場所がオフィスからカフェに変わっただけ。
平日は妻や子どもとの時間が取れず、
私は鬱病寸前までなっていました。
そして心の底から疲弊していました。
業界も会社の将来性も、双方お先真っ暗でした。
現状を変えなければと思いました。
今度は本気で転職をしよう!!
自分が本当にしたい仕事を探そう
自分が本当にしたい仕事を探そう
そう決意した私がとった行動は…
1ヶ月の有給でした(笑)
②1ヶ月の休暇で気づいたこと
上司に1ヶ月休暇を申請しました。
「お前何言ってるんだ?」という顔で
しばらく声も出ていませんでした。
まぁそうでしょうね(笑)
まぁそうでしょうね(笑)
その後ゴタゴタありましたが、強引に押し切りました。
当然周りからはザワつかれました。
親しい先輩にも「迷惑かかるからやめろ」と叱られました。
それでも周りの声は全て無視しました。
親しい先輩にも「迷惑かかるからやめろ」と叱られました。
それでも周りの声は全て無視しました。
「どうせ辞めるしどーでもいいやw」
と開き直りました。
ノートPCも携帯も会社に置いていきました。
個人用携帯に会社から電話があっても、基本は出ないようにしました。
個人用携帯に会社から電話があっても、基本は出ないようにしました。
そして1か月の間、家族とゆっくりと過ごしました。
凄く幸せな時間でした。
本当に毎日、家族と出かけていました。
一人の時間も作りました。本をたくさん読みました。
株のポートフォリオを見直したり、利確したり損出ししたり。
休日は友達とも遊びました。
本当に楽しい時間でした。
そしてもうすぐ1か月の休暇が終わるという時に、
退路を断つために、ある宣言をしようと決意しました。
凄く幸せな時間でした。
本当に毎日、家族と出かけていました。
一人の時間も作りました。本をたくさん読みました。
株のポートフォリオを見直したり、利確したり損出ししたり。
休日は友達とも遊びました。
本当に楽しい時間でした。
そしてもうすぐ1か月の休暇が終わるという時に、
退路を断つために、ある宣言をしようと決意しました。
③「俺、会社辞めますんでw」
ということで、上の宣言をしました。
上司の怒りは頂点だったでしょう。当然です。
退路は断ちました。
今度は本気で転職活動をしました。
エージェントに登録して、今までの営業スキルを活かせる先を探しました。
エージェントの方には大変お世話になりました。
転職理由・志望理由などを練り、職務経歴書をブラッシュアップしていただき。
一回目と同様、仕事終わりに面接練習などを繰り返し。
先般の行動で私は会社内で相当浮いていたので行動し放題でした(笑)
思う存分に転職活動をさせてもらった結果、
3か月の間で、3社から内定をいただきました。全て営業職です。
・総合電機メーカーA(年収約620万 ※メーカー本体です)
・総合電機メーカーBの子会社(年収約600万)
・ITソリューション系の外資系企業C(年収700万 ※年俸制)
どれも条件は悪くありませんでした。
ちなみにこの年の私の年収は580万でした(残業時間が急激に減ったせいもありますが)
そして内定が揃ったこの時期に
エージェント経由ではなく直接応募していた、とある会社からも内定通知が。
その会社こそ、現在も勤めている鉄道会社でした。
④転職先を決める
エージェント経由の内定先の中では総合電機メーカーAに行きたかったのですが、
鉄道会社からの内定をいただいた瞬間に私の気持ちは決まってしまいました。
そしていただいた電話に即返答しました。
「御社にお世話になります」
エージェントの方にはこの鉄道会社も受けていたことを伝えていたのですが、
そこに転職する旨を伝えたときは驚かれていましたね。
「これまでのキャリアを0にしてでも、そこに行きたいですか!?」
そう言われたのを憶えています。
しかし私は思ったのです。
短い人生、どうせなら面白く生きてみたい!
こうして私はいただいた内定を全て蹴り、鉄道会社への転職を決めました。
本当に刹那的で、馬鹿な私です・・・
⑤なぜ鉄道会社?
電車内で見かけた広告を見たときに不意に思いついた事がキッカケで応募しました。
・鉄道事業から派生する様々なビジネス
・地元自治体や地元企業の取り組み、ビジネス
これを組み合わせたら面白い取り組みができるではないか?
元々の仕事でも取引先同士をコラボさせて新しいビジネス創出に携わった経験から
上記のような妄想が頭に浮かび、気が付いたらエントリーしていました。
面接でもこの内容で話をし、面接官の方との話が弾みました。
単純な理由で恐縮ですが、本当にこの内容を突き詰めて内定までいただけたのです。
⑥そして退職へ・・・・
転職先が決まり、退職する旨を上司や同僚に伝えていくのですが、
その時の話は次回です!