こんな記事を見かけたので、ふとこの話題について触れてみたくなりました。
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「バブル世代」
会社の中ではもう中間管理職になっている世代ですね。
彼らのエピソードを聞くと、心の底から羨ましいと思ってしまいます。
そんなバブル世代に襲いかかる悲劇を紹介した記事です。
要約すると
・バブル世代がリストラ対象になっている
・彼らの賃金水準高く、経営を圧迫している
・また若い世代に比べて、デジタル対応についていけないのも原因かも
・残るも地獄、去るも地獄だね。可哀想に。
という内容です。
煽り記事ですね(笑)
だって、リストラ対象はいつだって、
中高年層の高所得層になるわけで。
んで今の時代においての中高年は、たまたまバブル世代な訳で。
タイミングの問題です。
バブル世代は確かに楽をしたかもしれない。
氷河期世代と比べたら、社会から受けた扱いは雲泥の差でしょう。
でも自己努力した人は、スキルを身につけた人はそう簡単にリストラされません。
リストラ対象になる人は、その努力を怠った人たちです。
もちろん不幸にも結果を出せなかった人もいるでしょうが。
人は大概、自分たちの方が他の世代より優秀だと思いこむフシがある。
そうやっていつの間にか、人をフィルタリングしているのです。
「自分たちが若い頃は~」
なんて話、後輩とかにするようになっていませんか?
「こいつは○○世代だから~こんなこともできないのか」
なんて考え方に陥っていませんか?
この考え方がエスカレートして、同じ世代で固まりだすと
そこには立派な対立が生まれます。
例えば・・・・
ゆとり世代の若手が、仕事でミスをしたときに
「ゆとり世代は使えない、一方で僕らは厳しい時代を生きてきたから優秀だ」
なんて周りが言っているところ、耳にしたことありませんか?
こういう考え方から、世代間対立は始まります。
オフィス内の雑談でも、こんな話が聞こえ出したら要注意です。
でも思いませんか?
ゆとり世代であろうと、バブル世代であろうと、優秀な人は優秀です。
そんで、どの世代であろうと馬鹿は馬鹿です(笑)
世代フィルタリングは不要
世代なんてつまらない括りで見るのをやめて、
個人・個性をもっと見るようにしたいですね。
個性って本当に面白い。
仕事の進め方、普段の仕草、考え方、参考になることも多いです。
良いなと思うことは取り入れて、悪いと思うことは取り入れない、
たったそれだけのことです。
そこに、その人の年齢や、まして世代なんて関係ない。
世代フィルタリングなんて、不要なのです。
まとまりのない話ですみません。
でもやっぱり、世代間の対立を煽るような記事を見て、駄文ですが意見を述べたくなりました。

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