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駅現場における育児とうつ病社員

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働き方改革と世の中は言うけれど…

 

私は鉄道会社の現場勤務ということもあり、泊まり勤務が前提です。泊まり勤務の補助的な役割として日勤(9時〜17時)も指定されますが、基本的には泊まり勤務です。月に8回〜10回泊まり勤務があり、非番で訓練や会議、ときに健康診断を行う場合もあります。

 

しかし現実的にはさまざまな事情があり、泊まり勤務ができない社員が存在します。

 

育児に重きを置きたい社員は月の出勤を通常の7〜8割に抑える制度があります。もちろん賃金は通常より低くなります。育児、という以上は泊まり勤務が基本的にはできません。よって日勤のみとなります。しかし事情によっては育児休暇を使わないのに、育児及び家族の事情からフルタイム勤務なのに日勤のみ指定、という社員もいます。

 

またうつ病などの精神病などを患っている社員も泊まりはさせません。これらの社員も日勤のみです。

 

働き方に多様性があってもいい、という時代です。働き方改革の時代。

 

しかしそうはいっても職場に問題が起こります。不公平感というものですね。

 

私は今、職場の改革を担う存在として問題解決を任されています。

 

日勤者を支える泊まり勤務者の負担増加

 

日勤指定者は普段は非番などで出席する会議などを日勤の勤務内で参加可能です。これらが泊まり勤務者が不満に思う第一の点。

 

彼らは泊まり勤務者ではないので、現場として必要人数に数えられていない訳で、好きなときに急な休みを取れます。しかし泊まり勤務者は風邪などで休む場合は代務者を探さなければいけません。そして日勤者は無論、代務者にはなることはありません。これが不満の第二点。

 

日勤者は中堅〜ベテランに多く、職場内で発言権を持っており、またワガママを通しやすい立場でです。簡単な仕事は若手に仕事を押し付けるケースも多く、若手の不満が高まっています。これが不満の第三点。

 

 

泊まり勤務者の抱える不公平感

 

「なぜまともに働けない社員を現場に置いておくのか?」

 

「なぜ彼らの分まで私達が苦労しなくてはいけないのか?」

 

「こっちも普段の業務以外の仕事があるのに、ノートパソコンやデスクを独占されて仕事ができない」

 

このような不満、不公平感が絶えず職場には流れています。

 

会社はワケ有り社員には優しいです。大企業は大抵、こういう社員に配慮できる仕組みを整えています。

 

しかしそれを支える社員の不満の声を聞いてくれているでしょうか?「支え合い」「理解を」などと綺麗な言葉を並べて現場任せになっていないでしょうか?

 

資生堂の事例を鉄道会社には適用できない…ならどうする?

 

資生堂ショックというワードが数年前に流行りました。育児などの時短勤務者が増え、重要な儲けどきである夜時間帯のシフトに入れない人が続出して職場の不公平感が高まった事から時短勤務者への配慮、優遇措置の一部を廃止して夜時間帯のシフト勤務などを求めた、という内容です。

 

鉄道業に置き換えると、泊まり勤務が前提の現場業務においても時短勤務などの措置を一部廃止しても構わない、という議論は少し乱暴かなと思います。1日留守にして育児を誰かに任せる、というのは難しいでしょう。

 

よって不公平感を持つ泊まり勤務者には「日勤者を上手く使う」事を提案してみました。

 

人を使うことは立派なスキルである

 

前職ではSEなどのサポートグループを営業職がどう使って案件を成立させるかを常に考えなければいけませんでした。彼らにも当然、他の案件があるので「いかにして手伝ってもらうか?」を考えコミュニケーションを大切にしてきました。

 

そして今、仕事をしていない訳ではないが楽をしていると思われてしまう日勤者をどう働かせるか=どう上手く使うかを職場全体で検討し、トライアルを開始しました。

 

日勤者にも「やり甲斐」を持たせ、泊まり勤務者の負担を少しでも減らす。両立は難しいと考えられていた問題が、やってみると意外とすんなりと改善しつつあります。

 

人にはそれぞれ事情がある。働き方も多種多様。そんな時代だという事を認識して仕事をしなくてはなりません。そのためにどうやって仕事を割り振っていくかが大切であり、そのような人を使うスキルはこの先も重要になっていくでしょう。愚痴を言っているだけでは先に進めませんしね。

 

それでも残る大きな課題

 

仕事を割り振っても「私はうつ病なので…育児しているので…」と言い、まともに仕事をしてくれない訳あり社員をどうするか?

 

それはもう「職務放棄に等しい」と見做し、仕事を与えずに放置して「貴方は不要の存在です」と分からせる事も必要なのかもしれません。残酷ですが、コロナ禍で業績も赤字の当社、仕事をしない社員は必要ありません。できる範囲の仕事すら出来ないなら会社を辞めるべきでしょう。

 

しかしそうはいかないのが現実ですね。こういうワガママ社員はどーすればいいんでしょうね?散々書いておいて結論はありません。オチもありません。

 

日々懊悩しています…あぁ明日から仕事だぁ…