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グレアムミックス係数に当てはまる国内株について

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グレアムのミックス係数とは

 

「偉大なる投資家」の著書でも有名なベンジャミン・グレアム氏が提唱した

当期純利益と純資産の双方の観点から株価の割安性を測定する指標のことです。

 

計算式は単純明快に

 

PER×PBR

 

であり、求めた割合が22.5以下の銘柄への投資を推奨しています。

 

なお

PER=投資したお金を何年で回収できるかを表す指標

PBR=時価総額が解散価値(簿価)を上回っているかを測る指標

になります。

 

上記のミックス係数は米国株基準?日本国内なら更に半分くらいでも

 

グレアム氏のミックス係数は米国株基準です。

例えばNYダウ平均のPERは歴史的に見て20倍~25倍前後です。

 

一方で日経平均のPERは15倍前後です。

よってミックス係数を日本国内に割り当てるのであれば

 

PER×PBR<15

 

という厳しい設定にしても構わないのかと思います。

仮にこの計算式を「国内版ミックス係数」と称します。

そして「国内版ミックス係数」に当てはまる銘柄から3銘柄を紹介します。

 

銘柄①電源開発(9513)

 

グレアム係数:2.85

PER=6.94倍

PBR=0.41倍

 

以前この記事でも紹介した、発電した電力を各電力会社に卸している

「電力の卸元」です。グレアム係数は驚異の2!!超割安銘柄です。

 

 

www.selfdrip.com

 

 

電力という生活インフラ企業であり、元締めのような存在であることから

安定感は抜群です。また配当利回り4%以上の高配当株でもあります。

安定+高配当ということで長期保有に適した銘柄であると言えるでしょう。

 

銘柄②アルプス物流(9055)

 

グレアム係数:9.25

PER=13.22倍

PBR=0.70倍

 

 

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同社は今年1月に東証1部に指定された、アルプスアルパイン社(6770)の

グループ会社で、社名の通りグループの物流を担っています。

 

アルプスグループは主にコネクタなどの電子部品、車載情報機器の製造を行っています。アルプス物流社は運送、保管などに加えて購買代行など手広く物流に関わる事業を展開しています。業績はそこそこ好調でコロナ禍でも増益を見込んでいます。

 

上記の東証1部指定を記念した「記念配当」が行われることで

配当利回りは2.19%程になっているのに加えて株主優待

1000円のクオカードも貰える優待株でもあります。

 

物流はコロナ禍で存在感・ニーズが増している業界です。

指標もまだまだ割安ですので投資先としての価値はあるかと思います。

 

銘柄③みずほリース(8425)

 

グレアム係数:6.63

PER=7.62倍

PBR=0.87倍

 

三大メガバンクの一角である「みずほ銀行」のグループ会社で社名の通りリース事業を展開しています。親会社のみずほ銀行メガバンクの中では冴えない存在ですが、

みずほリースはリース会社として優秀な部類に入ります。

 

リース業界では6番手ですが、コロナ禍でも需要がどんどん増えている通信事業者へのリースで利益を確保しており、最高純利益更新を予定しています。

 

またみずほリースは配当利回りこそ2%そこそこですが、

20年連続増配銘柄でもあり、100株保有していれば3000円(1年以上保有で4,000円)のクオカードも貰えるので長期保有することで利回りが高くなる、

長期保有に適した銘柄です。

 

指標もかなり割安です。リース業はコロナ禍で苦しい業界ではありますが、

同社は上記の通り、きっちりと利益確保が出来ている優秀な企業です。

投資先としてはかなり有望な部類に入ると思います。

 

まとめ:グレアム係数でPERとPBR双方の視点で銘柄を分析しよう

 

以上、グレアム係数とおすすめの3銘柄についてご紹介しました。

 

グレアム係数の優れている点は損益計算書貸借対照表の2つの観点から

株価の割安度を測ることができる点です。

PERは損益計算書当期純利益)、PBRは純資産(貸借対照表)ですね。

 

PERとPBR双方の観点から判断できるので、

PERが低いけどPBRは高い、あるいはその逆といったように

どちらかの数値が低いからといって「割安だ!!」と安易に判断してしまう

危険性を回避することができます。

 

株価の割安性を判断する手段としてグレアムのミックス係数

ぜひ使ってみてください。