12月のフリーキャッシュでBTIを購入しました
まだまだしがない鉄道員である私は、月々の給与から経費を差し引いて
余ったお金(=フリーキャッシュ)で投資していくしかありません。
基本的に月々チマチマしたお金を投資する訳で、
そういった場合は1株から購入できる米国株が積立に最適です。
といっても、今では国内株もSBIネオモバイル証券で投資できるようになりました。
なので国内株も月例投資の対象先として、銘柄をウォッチしていきたいと思います。
さてBTIですが購入株数は18株、BTIの保有株数はこれで212株です。
BTIに偏りすぎてもいけないのですが、高配当のADR銘柄の筆頭銘柄たる
BTIは引き続きNISA枠を埋める主役として活躍してもらいたいです。
まだまだ低バリューですし、企業価値より株価はずっと低いと思います。
上の図は、配当金を再投資していった総合リターンでの
BTIとS&P500のパフォーマンス計測です(1985年~現在まで)。
BTIは市場平均(S&P500)を総合リターンで大きく上回っています。
「これから先はどうだろう?」
この疑問は個人投資家レベルでは想像しかできません。
”予測”するのは不可能かと考えています。
プロほどの知識、業界情報網は持ち合わせておりません・・・。
ですが
悲観的な考えに支配された相場こそチャンスである
という言葉が市場ではよく言われますが、
これから先コロナウイルスの影響で相場が
再び暴落した時、前回同様に機械的に買い増しを行っていきたいです。
株式投資で安定的なパフォーマンスを残すのは難しいですが、
長期的に利益を出していきたい、ということでしたら
「長期保有」
一択です。
企業に投資するということは、長期的に継続して企業が伸びていくと
信じて、先々の利益の分配権を得ることだと捉えています。
企業は株主のため(そしてステークホルダーのため)に
利益を上げ続けていかなければなりません。
銘柄は基本「バイ&ホールド」
売買すればするほどパフォーマンスは下がっていく、
税金・手数料の観点からすれば、それは明確です。
確かに株価が上がると嬉しくなって売りたくなります。
利益を確定したくなる、その心理は本当に分かります。
私も誘惑に勝てなかったこと、数知れず。
しかしそれらで得た利益よりも、
長期に保有して得られる利益の方が遥かに大きい。
バフェット氏はその真理に気づきコカ・コーラ社などの
銘柄を握って放しません。
銘柄選定の基準は
「長期的に業界内で(世界で)トップ争いができる銘柄か」
「利益構造が崩れにくい、堀の深い商売をしているか」
「需要が安定的な”必需品”関係の商売をしているか」
「毎年安定的に営業キャッシュフローを稼げているか」
などの視点から企業を視て、
その企業が
永続的に利益を増やし、
企業価値を増やし続けることができるか
をしっかり視ていくべきです。
その間に得られる配当金は再投資し、
保有株数を少しでも大きく増やしていくことをオススメします。
保有株数が増えていくほど、将来のリターンは増大するからです。
さて2021年が始まって、はや10日が過ぎました。
今年はさっそく緊急事態宣言が出るなど暗いニュースから始まっています。
しかしそういった悲観的(あるいは楽観的)なニュースに惑わされることなく、
淡々と機械的に投資を進めていきたいと思います。
一緒に目標に向けて頑張りましょう!