もうすぐ冬のボーナスが支給されます!
コロナのせいでボーナスが減った方も多いと思われますが、今年も冬のボーナスシーズンがやってきます!いや~楽しみですね!
物欲の無い私は
ボーナス=まとまった投資ができる最良の機会
という印象しか持てません(笑)
さて今回は「ボーナスで購入したい国内銘柄」を5つご紹介します!
基準としては
・配当利回りが高く
・指標的に割安(PER・PBR)
な銘柄たちです。
なお掲載している株価や指標は
すべて12月1日終値時点のものになります。
①国内最強のディフェンシブ銘柄【KDDI】
まずはディフェンシブ銘柄の筆頭であるKDDIです。
総合通信の大手、回線から物販、金融などのライフデザイン領域も充実し、
安定感では最大手のNTTに勝る印象です。
昨年から政府の値下げ要求のせいで株価が下落していましたが、
KDDIの企業としての「稼ぐ力」は強く、株価は回復基調にあります。
19年連続増配中と株主還元には積極的ですし、
株主優待も人気です。コロナ禍でもしっかり業績を上げており、
また営業キャッシュフローを多く稼げており、
フリーキャッシュフローなど財務面に関しても不安要素はありません。
あとこれは個人的な感想ですが、KDDIは年に数回
「株価と企業価値が乖離する」ことが多く、
その乖離を狙って度々キャピタルゲインで稼がせてもらっていた銘柄です。
株価:2,999円
PER:10.78倍
PBR:1.49倍
配当利回り:4.00%
以下、KDDIに関する記事を幾つかピックアップしましたので、
お時間があれば併せて御覧いただければ幸いです。
②日本の頭脳!世界に誇る商社【三菱商事】
総合商社は過去の”商社不要論”という逆風を乗り越え、
「事業投資」を主軸として国内外のあらゆる事業に携わっています。
バフェット氏が総合商社5社の株を買ったことは有名ですね。
日本の企業がバフェット氏に評価されたことは嬉しいです。
さて三菱商事はPERこそ割安水準は超えていますが、
PBRは未だに1倍以下です。PBRが1倍を切るということは
「会社を解散した場合、株価以上の利益が得られる」ことを意味し、
まだまだ三菱商事の株価は正当な評価ではない、と云えるということです。
商社のPBRが低いのは「まだまだ配当が低い」という意味でもあります。
※もちろん業績、ROEが世界水準で見ると低い・・・とか要因はあります。
バフェット氏が配当金について大きなプレッシャーをかけてくれることを
期待しております。
なお三菱商事は「累進配当」を明言しており、
維持ないし増配を基調としていますので「安定配当」を提供してくれそうです。
株価:2,458円
PER:18.15倍
PBR:0.69倍
配当利回り:5.45%
5大商社について比較した記事です。
③BTI(ブリティシュ・アメリカン・タバコ)
世界のたばこ業界の中でも営業CFマージンなど、
世界屈指の「稼ぐ力」を誇るBTIです。
私が最近買い増しを進めている企業の一つです。
ESG投資、嫌煙という逆風の中でも売上と高い利益を確保し、
利回り7%以上という高配当株です。ADR銘柄なので
NISA枠で購入すれば実質無税で配当金を受け取れます。
株価:35.31ドル
PER:9.58倍
PBR:0.95倍
配当利回り:7.67%
世界のたばこメーカーの比較記事です。
④IBM
IBMはIT業界の世界大手です。サーバーなどハードウェアの販売・保守や
ITコンサルティングを武器に業績を伸ばしてきましたが、クラウド化の波に揉まれて
近年は伸び悩んでいます。売り上げは未だに下落傾向ですが、しかしここ数年でSaas事業などのソフトウェア部門の業績が飛躍的に伸びており、今後の業績伸長と低迷している株価の復活が期待されています。
PERで見れば株価は割安水準です。配当利回りも5%台ですので
インカムゲイン投資家として美味しい銘柄です。
株価:123.52ドル
PER:11.62倍
PBR:5.26倍
配当利回り:5.28%