11月最初の配当金はVZ(ベライゾン)より!
VZ(ベライゾン)から配当金が入金されました。
権利日時点の保有株数が161株、一部NISA口座で保有していることから、
税引き後の入金額は約76ドルとなりました。
※税引き前入金額は101ドル
VZ(ベライゾン)は米国の通信セクターの2大巨頭の一つですね。
通信セクターはディフェンシブセクターとして、コロナ禍でも
比較的安定した収益と株価を維持しています。
といってもさすがに通信セクターにおいても
コロナ禍の影響が出ているようで。
直近の第三四半期決では、対前年同期比で減収減益となりました。
以下重要数値を抜き出してみました。
売上高:315億4千万ドル(約4.1%減)
営業利益:65億8千6百万ドル(約16.5%減)
純利益:45億ドル(約15.6%減)
調整後EPS:1.25ドル(約8.1%減)
※市場予想1.22ドル
売上高の減少要因については
総営業収入は4.1%減の315億4000万ドル。顧客活動の低下や特定機種の発売時期の遅れが影響した。アップルAAPL.Oの今年の新型iPhoneは、例年よりも約1カ月遅い発売となった。
ヤフーやハフポスト、テッククランチを含むメディア部門の収入はは7.4%減の17億ドル。企業が経費抑制に向け広告費を削減した。
以上、ロイター通信の記事より引用
https://jp.reuters.com/article/verizon-results-idJPKBN2761ZF
というように、メディア部門の広告収入減が響いている模様です。
ただ全体で約4%の減収で済んでいるのであれば、この経済状況下では
「安定」しているといって差支えはないと思います。
一方で企業の潤滑油たるキャッシュフローは対前年比で増加傾向です。
VZの決算発表資料が分かりやすいので掲載いたします。
年初来からの営業キャッシュフローは320億ドル、
前年と比べると約21.7%増えています。
またフリーキャッシュフローは180億ドル、
前年比で約27%も増加しています。
以上、VZは潤沢なキャッシュフローに支えられています。
また上記の通りEPSについても市場予想を上回っており、
通年EPSガイダンスでは、下限をマイナス2%⇒0%に切り上げて
きたことから当初予測よりは収益環境が良好であるようです。
引き続き投資判断としては”買い継続”ということになるかと思います。
VZからの配当金はVZに再投資させていただきました。
といっても1株しか買えなかったですが、塵も積もれば山となると信じて・・・。
宜しければ日米通信セクターの比較記事をご覧ください。
こちらの記事は国内3社の比較記事です。
現在の保有銘柄です
そろそろ今年も終わりが近づいてきました。
少しはポートフォリオの総額も増えてきました。
今年は国内で優秀な企業についても買い増しを行いましたが、
それでも米国株、ETFが中心となっています。
なお、このポートフォリオには貯株分は含んでおりません。
VZは時々買い増しており、
再投資分も含めて現時点で165株になります。
銘柄 | 保有株数 | セクター |
---|---|---|
JT | 700株 | 生活必需品 |
MO | 305株 | 生活必需品 |
BTI | 96株 | 生活必需品 |
VZ | 165株 | 通信 |
KDDI | 200株 | 通信 |
NTT | 100株 | 通信 |
BND | 308株 | 債券ETF |
PFF | 225株 | 債券ETF |
VYM | 338株 | 高配当ETF |
SPYD | 482株 | 高配当ETF |
HDV | 20株 | 高配当ETF |
オリックス | 100株 | 金融 |
JNJ | 59株 | ヘルスケア |
ABBV | 27株 | ヘルスケア |
XOM | 133株 | エネルギー |
RDSb | 28株 | エネルギー |
三菱商事 | 200株 | エネルギー |
VTI | 164株 | インデックス |