国内株の”配当自慢”!魅力的な高配当銘柄を紹介します!
国内銘柄は配当利回りが高くても、増配意欲が薄い・・・
という見方は今もあります。しかしコロナ禍においても増配した企業、
増配はできなくても前年度水準を維持した会社も、予想よりか多かったように思えます。株主還元意欲の高まりは、投資家としては歓迎すべきこと!
今回はPC復活記念として、おすすめ高配当銘柄を紹介してまいります!
なお選定基準は
①配当利回り3%以上で減配リスクが低い
②30万円以内という少額で購入できる
③業績・財務が好調であること
おすすめの高配当銘柄①KDDI
株価:2,860円
PER:9.84倍
PBR:1.42倍
配当利回り:4.37%
KDDIは日本国民なら知らない人はいない通信セクターの”最強の2番手”です
携帯電話、インターネット通信網を手掛けながら、ネット銀行や証券などの金融事業などにも手を広げ、ユーザーのライフスタイルを囲い込むようにサービスを提供しています。いわば”au経済圏”の構築を目指しています。業績も徐々に、でも確実に伸びています。
通信セクターとしての”稼ぐ力”は抜群で、営業CFマージンなどは国内企業としては高レベルです。また19年連続増配を予定しており、これは恐らく確実に達成できるものと思われます。
KDDIに関する詳しい記事はコチラ!
おすすめの高配当銘柄②NTT(日本電信電話)
株価:2,303円
PER:9.69倍
PBR:0.89倍
配当利回り:4.44%
日本電信電話は元国有企業、国内通信のガリバーでありトップランナーです。
業績は横ばい傾向です。業績が急激に伸びることは考えにくいですが、総売り上げ10兆円以上を誇り、海外でもそれなりの売上を確保しています。しかし稼ぎ頭のNTTドコモが口座不正引き出しの問題で業績悪化は必須。株価も低迷気味です。しかしPERやPBRで見れば、この株価は”売られすぎ”の水準にあります。私もこれを機に100株を購入。実家もNTT株を保有しており、祖母は2,000株を持っているとか。
また配当は増え続けており、かつ配当性向は40%程度と増配余力も十分にあります。
これまで9年連続増配を実施中で、予定では10期連続増配となります。
また累進配当政策を採っていますし、NTTの配当金は政府の予算にも計上されることから、減配リスクが非常に少ないことも魅力です。
おすすめの高配当銘柄⓷三菱商事
株価:2,567円
PER:19.06倍
PBR:0.73倍
配当利回り:5.20%
日本の頭脳である”総合商社”の雄である三菱商事は株主還元にも積極的な企業です。
コロナ禍でも増配を発表、これまでも減配実績はあるものの、配当総額を大きく減らすことはありませんでした。ここ最近ではあのバフェット氏が投資をしたことも効いて、株価が上昇しました。
”累進配当”を明確に謳っており、配当金に関しては今後も安定的に支払われることと思われます。懸念としては業績の半分をエネルギー・資源が占めていることから、政治・経済的リスクに非常に敏感になることです。”景気敏感銘柄”として株価のボラティリティが大きくなりがちなので、その点をしっかりと把握しておきましょう。
100万円以内でこの3銘柄を購入できます!
以上、ご紹介してきた3銘柄は100万円もあれば各単元を購入できます。
特にNTTとKDDIは菅新首相の誕生もあり、通信サービス料の値下げ圧力の継続が予想されるため、直近では株価が低迷気味。
しかしそれでも通信セクターの”稼ぐ力”は引き続き高水準に推移するでしょう。よって直近の株価は”買い”であると私は考えています。
三菱商事についてはバフェット効果で株価が上がっており、
PERが15倍を突破し20倍に近づいています。
一旦下がったところを見計らって追加投資したいのですが、
まぁ買えるときに買っておく、というのがインカムゲイン投資家として
正しい投資法な気がします。とりあえず配当金再投資でちびちび買い増し予定です。
配当金再投資なら1株から購入できるSBIネオモバイル証券がおすすめです。
Tポイントでも投資ができます。月額手数料は220円ですが、Tポイントでそのまま返ってくるので実質無料で株式取引が可能です。