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【戦後初の減配へ】RDSb(ロイヤルダッチシェル)第一四半期決算のハイライト

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RDSb(ロイヤルダッチシェル)は戦後初の減配へ!

 

ついに高配当ADR銘柄の筆頭であるRDSb(ロイヤルダッチシェル)が減配します。

戦後以来初の減配という事で話題になっています。

しかも約66%の減配となります。痛いな~。

 

業績も芳しくないのですが、その原因としては

コロナウイルスによる経済環境の不透明化と需要減

②政治的リスクによる原油安(だいたいロシアとサウジのせい)

となっています。

 

また需要減を受けて製油業務を約40%削減しているようです。

コロナが落ち着いて移動需要が増えてきたら復活するでしょうか。

しかし原油の減産協議が不調に終わり、原油安の長期化懸念は拭えません。

 

RDSb(ロイヤルダッチシェル)のここ数年間の業績など分析記事はコチラです。

 

www.selfdrip.com

 

 

RDSb第一四半期の業績ハイライト

 

RDSb(ロイヤルダッチシェル)の四半期ごとの業績です。

2019Q1(第一四半期)と比べても減収減益ですが、

営業CFが多く入り、営業CFマージンは高くなっています。

減益分を商品先物取引からの現金収入および税金の軽減によって補ったようです。

訳あってますかね?頭いい人教えてください。

Cash flow from operating activities excluding working capital movements was $7.4 billion, reflecting lower earnings and
higher cost-of-sales adjustment, partly offset by higher cash inflows related to commodity derivatives and lower tax
payments, compared with the first quarter 2019.

 (2020Q1決算資料より)

 

 

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四半期ごとの業績

 

EPSや配当金の推移について

純利益ベースとCCS(在庫評価影響を除いた利益)ベースとで

それぞれEPSを算出し、それをもって配当性向などを比較してみましょう。

 

①純利益ベース(CCS考慮無し)

CCSを考慮しない純利益は赤字なので、EPSは0ドルです。

2020Q1の配当性向を測定することができません。

 

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純利益ベース
②CCSベース

 

CCS(在庫評価影響を除いた利益)をベースにした場合は

どうなるでしょうか?在庫評価影響を除くと意外と堅調な利益を

出していることが分かります。

 

原油価格が下落している状況ですと、原油価格が高い時に仕入れた

原油在庫が平均して売上原価に含まれるので(会計上の)利益を圧迫します。

CCSベースでは在庫への評価影響を除いて利益をもって判断するため、

通常の純利益ベースとはまた違う評価になってきます。

 

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CCS(在庫評価影響を除いた利益)ベース

 

RDSbは今後も買いか?

 

2020/4/30終値の株価と、RDSbの配当金の傾向からみた年間配当金とで

配当利回りを計算すると約4%!(株価31.97ドル、予想年間配当金1.28ドル)

減配されたら微妙な利回りになりました。

NISAで買わないと魅力がないですし、

もっと高配当のADR銘柄を買った方がお得ですね。

 

減配されてインカムゲイン的には魅力が一気になくなりますが、

原油需要が戻れば配当金は復活する可能性もありますし、

ここは我慢の時ですね。地道に配当金再投資で株を買っていく予定です。

 

最後に、競合のXOM(エクソンモービル)は

配当金額を変更しないというアナウンスもありました。

エネルギー業界への投資ならXOM(エクソンモービル)の方が

魅力的かもしれません。税金のことを差し引いても・・・。

 

www.selfdrip.com