毎月給与から生活費を差し引いて余った額を投資しています。
大まかなルールとしては
・ポートフォリオルールを順守(保有比率)
・ルールで定めた比率に達していない銘柄を購入する
これだけです。機械のように淡々と投資をするよう心がけます。
3月度の定例購入銘柄
今月は前回の記事の通り、
XOM(原油価格厳し~)
以上の2銘柄に投資しました。
合計で10万円ほど。鉄道員の給与は高くありません(涙)。
※息子2人の教育費分の積立は別途行っています。↓コチラです。
これでPFFもXOMも、それぞれがポートフォリオ上限に達しました。
この2銘柄へは各比率が下がったらまた投資します。
※配当金再投資は実施します。
次の投資は?
SPYDとVYMには引き続き多くの配当金を生み出してくれることを
期待しています。両銘柄とも株価を大きく下げてはいますし、
恐らく減配するでしょう。増配銘柄ではありませんので。
しかし配当額はある程度期待できますので、気長に月例投資と
配当金再投資を繰り返していきたいと思っています。
SPYDについて
ほとんどの銘柄が大きく株価を下げていますが、
一風変わったポートフォリオを持つSPYDも例外ではありません。
ピーク時は40ドル付近、配当利回りが4%台になっていたところだったのですが
コロナショックにより6%台になりました。美味しい数値です。
SPYDのポートフォリオを改めて確認します。
業種構成比率が面白く、上位3業種は不動産、一般消費財、公共事業という
同じ高配当株式ETFであるVYMやHDVとは大きく異なっています。
不動産は日本において「リスキー」という印象が強いと思いますが、
米国不動産(リート含む)はディフェンシブ性を発揮しています。
米国株(S&P500)と同等以上のパフォーマンスを発揮してきた実績もあります。
暴落率もS&P500より低かったりと意外とディフェンシブなんですね。
今のコロナ騒動のせいでさすがに「安全!」とは言い切れない環境に
なってきていますが、低金利環境においては一定のパフォーマンスも
期待できるとは思っています。
まとめ:悲観論こそ最大のおかず
今、相場は悲観論に満ちています。
人類の危機、企業の多くは倒産するだろう、等々。
これも繰り返しになりますが、
悲観論に満ちた相場こそが最大の買い場です。
確かにリーマンショックとは色合いがだいぶ違いますし、
感染拡大による人類の危機というのは、近年では前代未聞かもしれません。
しかし人類はこれまで様々なウイルスに打ち勝ってきました。
コロナウイルスを克服しても市場環境は当面好転しないかもしれません。
少なくとも急速回復にはならないでしょう。徐々に回復していくと思います。
「今が底なのか分からない(だから買えない)」
こういった恐怖は当然のようにあると思います。
けれども我々のようなアマチュア投資家にとって
投資のタイミング、なんてものは測りがたいものです。
プロだって難しいのにアマチュア投資家がタイミングなんて
測れるわけがありません。
我々のようなアマチュア投資家が出来るのは
・淡々と
・決めたルールに則り
・機械のように投資を繰り返す
ことだけです。
確かに恐怖はあると思います。
しかしそのような感情は投資の妨げにしかなりません。
リーマンショック時に大きな投資をできなかった後悔、
その教訓を生かして投資を続けてまいります。